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Date : 2023
ジェネラルグラフィック(平面)
2023年8月23日(水)- 9月4日(月) 10:00〜20:00(会期中無休・最終日16:00まで) 日本大学芸術学部江古田キャンパス A&D Gallery 7つの地域から234組の素敵な作品が展示されます。 お近くの方は、是非お立ち寄りいただけましたら幸甚です。 [作品について] 小学生(Webがない時代)の頃、道端に咲く花の名前を知りたくて、大きな図書館まで行って図鑑を漁りまくりました。しかし、見つけられなかった経験があります。闇雲に調べるのでなく、植物の名前をどう調べればよいかの基礎知識もなく、徒労に終わったのです。しかし、もしそこにサポートする大人がいてくれたら、状況は変わっていたかもしれません。子供の純粋な疑問に共感し、サポートしてくれるA.I.が登場してくれたら、という願いを込めて制作しました。 [よもやま話] 当初はセリフを自分で考えて完成させるつもりでしたが、折角なのでA.I.にシチュエーションを説明して、どのように答えるか質問してみました。chatGPTとBardの2つのA.I.にインタビューを交えてセリフをリライトしましたので、一文を付け加えます。 (以下は、2023年6月15日時点でのやり取りです。現在はもっと賢くなっている可能性があります。) もしデータベースに載っていない花の名前を質問されたら、どのように対応しますか?という問いに対して、両方のA.I.が「あなたの好きな名前をつけてみては?」と同じ回答をすることに少し驚きました。花の名前が分からない場合でも、少なくとも子供の気分を害さないように、想像力を引き出すことを考えるそうです。その考えに感心しました。ネーミングを楽しむのも良いアイディアだと思いましたが、私は「いえ、この花の名前を知りたいのです」と強く主張しました。Bardは「その花や葉の形状を教えていただければ、調べることができるかもしれません」と回答しました。もしかして植物分類学を理解しているのかもと期待させます。一方、chatGPTは「生涯にわたる好奇心と、既知の範囲を超えて探求する意欲を奨励します」と言いました。このインスパイリングなコメントを聞いて、頑張って調べようとやる気になります。どちらのA.I.も文章の前後から意味に近い内容を回答している仕組みだそうですが、時折興味深い答えを示してくれます。いつか画像認識もでき、専門的な知識を持つA.I.と一緒に旅に出る日を夢見ています。(ただし、これは素人の妄想ですので、ニュースなどで話題にされているA.I.の社会的影響についての議論には詳しくありません。ご理解ください。)A.I.に頼りすぎず、良い関係を保ちながらコミュニケーションを楽しむことができたらと思います。
CREDIT
August 23, 2023 12:51:23