Client : PHP研究所
Date : 2010
Book/Editorial Design
「情熱さえあれば、仕事は決して裏切らない。思ったら飛べ!」。 著者の語りかけるメッセージは熱く、そして限りなく優しい。 世界のポスター展を総ナメにし、いま各界から注目を浴びるアートディレクター、水谷孝次。 その活動はポスターの枠を飛び出し、社会そのものをデザインするソーシャルデザインという新たな地平に達している。 そんな著者の人生も、決して順風満帆というわけではなかった。 失敗の連続だった下積み時代、ビリ社員から這い上がろうともがき続けた日々、 ようやく苦労が実を結び富と名声を手にしても、なぜか去来する虚しさ。 一体、自分は何のために仕事をしているのか。大きな壁にぶつかった著者は、商業主義と決別し、MERRYという究極の目的に到達する。 著者が自らの体験をもとに、夢を実現し、人と社会を幸せにするデザインの大きな力を説く。 混沌として先の見えない今、豊かな人生、良い仕事への羅針盤となってくれる一冊である。
CREDIT
January 25, 2010 12:29:17