Client : 近江上布伝統産業会館(愛荘町)
Date : 2017
General Graphics (2D)
国の伝統的工芸品に指定(1977年)されている滋賀・湖東地域の「近江上布」は、鎌倉時代に始まった麻織物で、近江商人により全国に伝わりました。長年、近江上布を織り続けてきた「野々捨商店」の糸染め用型紙を流用して、新たに作成した型紙で染めた、質感のある麻100%の手ぬぐいデザイン。 「近江上布」のルーツである“高宮布”は、江戸時代には献上品として、越後縮や奈良晒と並び称される麻織物でした。その高宮布と同じく、大麻糸を使用した細微で驚くほど柔らかい布が「aishoasamalu」です。特別な大麻糸と近江の地の高い技術が融合して実現した、伝統を受け継ぐ上質な大麻布のブランドロゴマーク。
CREDIT
ad / d : 中澤淳
November 22, 2018 15:00:35